ブラレイコ

ブラっと訪れた人生の寄り道からの学びを、ゆるふわに綴る場所

デジタル疲れを救ったのは「さくらももこ」の上質な世界だった

デジタル漬けの毎日が、しんどくなった。

この数日、集中力が著しく落ちたし、やる気も出ない。
自粛疲れか?とも考えたが、インドアのストレスとは違う気怠さを感じるのだ。

 

どうしたんだ、わたし……。

 

この一週間を振り返ってみる。すると、自分の生活がデジタルに支配されていたことに気がついた。

Zoom会議して、Kindleで本読んで、動画見て、インスタライブ楽しむ、という生活を続けていたのだが、どうやら限界がきたらしい。

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How Will You Measure Your Life? :最高の人生を生き抜くための経営学

 

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イノベーション・オブ・ライフ     
ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
How Will You Measure Your Life?
クレイトン・M・クリステンセン
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この本は、ハーバードビジネススクールの教授であったクリステンセン氏が、2010年最終講義の中で語った内容をまとめたもの。

長い間、企業の経営研究を行なってい彼は、「経営の基礎理論」を「個人の人生」に当てはめることで、最高の人生を生き抜くための考え方を私たちに教えてくれる。


この授業は、3つの質問からはじまる。


1)どうすれば幸せで成功するキャリアを歩めるだろう?

2)どうすれば伴侶や家族、親族、親しい友人たちとの関係を、ゆるぎない幸せのよりどころにできるだろう?

3)どうすれば誠実な人生を送り、罪人にならずにいられるだろう?

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身辺雑記:2020年春、自粛して感じた7つのこと

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コロナ自粛がはじまり、一人家にこもって仕事をする生活する日々。
緊急事態宣言が出る前からテレワークをしていたので、かれこれ2ヶ月以上経過した。

 

それは、医療や福祉、物流・保全・食料品・消耗品提供などに従事されている方への「感謝の日々」でもあるし、漠然とした「不安と孤独の日々」でもある。

そんな中、少しずつ自粛生活に「適合」していく自分がいて、こんな時なのに(いや、こんな時だから)、身近にある「幸せ」を再発見する自分がいる

 

この2ヶ月、ネガティブもポジティブも色んな感情が生まれて、ミックスされて、少しずつ落ち着いてきた。

いま起きていることは、多分きっと、これからの人生に大きく関わってくる気がしたので、記録しておこう。

いつかこの記事を読み直して、今日のこの日を思い出してもらうために。

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後編:INUA(イヌア)で体感する素晴らしき世界観

https://www.instagram.com/p/B9KS9tignjE/

1つのレストランが、価値観を変えてしまうほどの感動をもたらすことがある。

飯田橋にあるレストラン INUA(イヌア)には、それほどのエネルギーがあった。「美味しかった」なんて言葉では表現し尽くせない。そんなありきたりな言葉は伝えきれない素晴らしさ。

INUAの醸し出している、圧倒的な世界観。その感動に突き動かされて、どうしても言葉にしたくなった。


1つ目の記事は、INUAとは何者かをテーマに。そして今回は、INUAでの感動体験の数々を書き留める ✒︎✒︎✒︎

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前編:INUA(イヌア)で体感する素晴らしき世界観

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1つのレストランが、価値観を変えてしまうほどの感動をもたらすことがある。

飯田橋にあるレストラン INUA(イヌア)には、それほどのエネルギーがあった。「美味しかった」なんて言葉では表現し尽くせない。そんなありきたりな言葉は伝えきれない素晴らしさ。

INUAの醸し出している、圧倒的な世界観。その感動に突き動かされて、どうしても言葉にしたくなり、ブログに書くことにした。

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学びの春、ほぼ日の学校で「古典」にどっぷりと浸りたい

朗報!
ほぼ日の学校のオンライン・クラスが、3月いっぱい無料で楽しめるらしい!

過去、人気がありすぎて諦めたシェイクスピア講座や歌舞伎講座、万葉集講座など、今なら全て無料で見ることができる…… なんて贅沢なのだろう!

想像するだけで、ワクワクするニュース。

www.1101.com

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シン・ニホンを読んで、妄想する未来

「こんなご時世だからこそ、日本の未来を考えたい」

そう思って、この本を手に取った。内容は難しいものもあり、全ての理解などは到底していないけれど、前へ前へと読み進みたくなるような興奮が後押しし、一気に読み切ってしまった。

この本は、読み手の視座をグンっと高めてくれる。そして、大きな問いを残してくれた。

 

「日本の未来のために、あなたは何をする?」

 

安宅さんが本を書く、ということで発売前から話題になっていたこの本。

何が一体話題なのか、についての説明は割愛。
でも、少しでも興味があれば、以下の記事は読んでほしいなあと思うので、リンクは貼っておく。

note.com

note.com

 

ここからは、自分のための備忘録的に、書籍の中で刺さったテーマについて記録を残して行こうと思う。

今のわたしは、書籍を読み終わったばかりの興奮状態。内容の理解については、まだまだ出来ておらず、今後、行ったり来たりと何度も読み返して行くことになるはずだ。

当然何かを消化している訳でもないのだけど、これからの自分の未来にとって、大切そうだと感じたものを中心に、振り返ってみようと思う。

 

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