学びの春、ほぼ日の学校で「古典」にどっぷりと浸りたい
朗報!
ほぼ日の学校のオンライン・クラスが、3月いっぱい無料で楽しめるらしい!
過去、人気がありすぎて諦めたシェイクスピア講座や歌舞伎講座、万葉集講座など、今なら全て無料で見ることができる…… なんて贅沢なのだろう!
想像するだけで、ワクワクするニュース。
「ほぼ日の学校ってなんだ?」
という方には、ぜひこちらの記事を読んでいただきたい。
ぼくらは、自分たちがいま興味のあることを
その場その場でつかんでいくというのは
わりと得意なんですけど、
古典のような、長年かかって組み上げてきた、
心や魂に深く関わるような部分に関することは
知識としても経験としても、欠けているんですね。
糸井さんのこの言葉、なんとなく私もわかるのです。
さらに続きます。
古典は、コンテンツとしておもしろいだけでなく、
社会がその存在を必要としていますし、
その意味ではみんながよろこんでくれるもので、
さらにいうと、ビジネスになる可能性も大いにある。
だから、これから「ほぼ日」が古典に取り組んで、
古典を得意分野にするというのは、会社の将来性として、
とても意味があると思っていたんです。
個人的には、古典を知ることって、決して古臭かったり・後ろ向きな話ではない。古典を抽象化することは、未来に繋がる真理なのだと日頃から感じていた。
この、「社会がその存在を必要としている」っていうのも、より良い未来にするために必要、という意味も含まれるのだろうか。(そうであって欲しいなあ)
さて、今回無料になるコンテンツについて、以下の通り。
どれもこれも、魅力的。
15分版、120分版とあるのだけど、せっかくだから120分が見たくなる。
(音声も早送りして聞けるので、実際は120分はかからないかも)
回によって講師陣が変わるというのも面白い。多様な立場の専門的な先生方が、実に個性的に、愛を持って、その知性を発揮してくださる。
何より、先生自身がすごく楽しそうに語ってるのだ。そういう授業って、最高。
こちらは、万葉集講座 第1回のダイジェスト動画の一コマ。
「恋」「死」をテーマに、シェークスピアと万葉集の2つの切り口から「歌」を解説している。
そんなコラボレーション、ここでしか聴けないと思う。
ほぼ日の学校 オンライン・クラス - ほぼ日刊イトイ新聞 より
まずは、わたしは、このまま万葉集講座を楽しもうと思っている。万葉集をオンラインで楽しく学べるチャンスだなんて、この先早々になさそうだし、有意義な時間になりそう。
その後は、歌舞伎講座は抑えておきたい。
さらにその後は、シェイクスピア講座を摘まみ食いして、ダーウィンの贈りもの講座もチラ見かなあ…… (ってほぼ全部じゃないか!)
テレビやSNSを見ていても、暗いニュースが多い昨今。自分の時間をしっかりと確保して、古典という教養をお勉強してみるってのは、豊かな時間の使い方だと思う。
あなたなら、どの講座からはじめる?
決められない、という方には、こちらサイトの後ろの方に「オススメ講座」が紹介されているので、ご参考にして欲しい。
3月が一気に忙しくなってきたぞ。
楽しみは、つづく☺︎