ブラレイコ

ブラっと訪れた人生の寄り道からの学びを、ゆるふわに綴る場所

勝手気ままな「詩歌」で振り返る、2020春夏の日常

日常のワンシーンを切り取って、歌を詠むのが好きだ。 と言っても、俳句も短歌も習ったことはなく、素人の勝手気ままな自己満足の歌だけど。 これは、亡くなった祖母の影響。 祖母は、国語の先生であり、歌人でもあった。生前たくさんの歌を詠んでいた。 そ…

「好日日記」が教えてくれた、季節の中で一瞬の今を生きるということ

朝起きて、窓を開ける。スーッと気持ちよの良い風が通り抜けた。普段のムシムシした空気とは一転した、心地の良い風。 「いい風だなあ」なんて、リビングでのんびり過ごしていたら、突然の雨。サーサーッと細い線のように、雨が斜めに降り始めた。激しい降り…

「令和」に託された想いをキャンベルさんが教えてくれた

テレビ番組「スッキリ」に出演していたロバートキャンベルさんの「令和」に関する解説が素晴らしかった。その説明を聞き、わたしは「令和」の言葉がグッと好きになった。 調べてみると、朝日新聞デジタルにキャンベルさんの記事を発見。彼の「令和」を聞いた…

「日日是好日」から学んだ、生き方のヒント

本は、時に、人生にとって とてもたいせつな事を教えてくれる。 この、森下典子さんの「日日是好日」は、生き方のヒントを教えてくれた特別な一冊だ。 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) 作者: 森下典子 出版社/メーカー: 新潮社 発…

文月に想う、季節を感じる色好みなセンス

気がつけば、いつの間にか立秋も過ぎ去り、処暑の季節へと移り変わっていた。 立秋と言えば、こちらの歌。 秋立つ日、よめる 秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 立秋の日に、藤原敏行が詠んだ歌。 今年の立春(8/7)には この歌…

睦月に想う、季節と言葉とネイル

旧暦の睦月も、もう終わり。 睦月の「睦」は、『親しくて仲がよい。むつまじい。親しくする。むつぶ。』を意味している。一年のはじまりの月に、人との繋がりを連想させる「睦」が使われているのは嬉しい。季節の移ろいのなかで出逢う言葉がある。中でも、春…

祖母、天国へと旅立つ

それは、2月3日の節分の日だった。 暦のうえでは、冬の終わりを意味する日。翌日の立春から新しい春が始まる、ちょうど節目の日。 そんな日を、祖母は最期の日に ”選んだ” に違いない。国語教師で、歌人で、暦に詳しい、祖母らしい最期の日に。

「和暦 日日是好日」につまった愛を紐解く

2018年版の手帳「和暦 日日是好日」が、無事にわが家にやってきた! この手帳、ただの手帳ではない。日本の暦や季節に纏わるあらゆる情報が惜しみなく載っていて、もはや手帳の域は超えている。製作者である、高月美樹さんのこだわりと愛が詰まった”作品”な…

日本を学ぶための情報源まとめ

早速ブログをスタートしたけれど、「日本の魅力を学ぼう!」と思っても、広く手軽に学べる手段というのが意外となかったりする。 今回はわたしなりに日本の魅力を学ぶうえでのテーマを5つに分類をして、それぞれの情報源を整理してみた。