意外と知らない日本のあれこれ
子供のころに気に留めなかった風景でも、
大人になって見てみると、心動かされることがある。
季節の移ろいを感じる空模様だったり、
草花の変化だったり、
歴史ある建物の静かな佇まいだったり。
ふっと日常のなかに現れる風景。
派手ではないけれど、その存在に気付くと、何故か心が豊かになる風景。
歳を重ねると、日常のなかの豊かさを見つけることが上手になるのかもしれません。
同時に思うのは、
その空模様を表す言葉だったり、
その草花の名前だったり、
その建物で動いた歴史だったり、
わたしには、まだまだ分からない事もたくさんあるということ。
「日本人として、日本のことをどれだけ知っているのだろう。」
この問いに、焦りのような、欲求のような気持ちが湧きあがってくる。
いまの時代、季節行事や伝統文化を感じずに生きていくこともできてしまう訳だけど。そんな生き方はしたくないなあと思う自分がいることに気づく。
ここ数年、日本の起源、暦、歴史、言葉、伝統、文化…に触れる機会を少しずつ増やしはじめ、日本の感性の豊かさにとても驚き、癒され、日本って素晴らしいなと改めて感じることができた。
日常のなかの美しい風景を、もっともっと五感で楽しめるようになりたいと思うようになった。
大人になったいまだからこそ、丁寧に学んでいける気がする。
ただし、学ぶ内容は広く浅く、超基礎から。そして、学び方は自己流。
世の中へ発信するほどの内容ではないかもしれないけど、学びの備忘録としてブログに記録をしていきます。
記念すべき今日は、東京オリンピック2020開催までちょうど1000日。
この1000日で日本をもっと知っていこう、と宣誓するにはピッタリの日。
どうぞ、これからよろしくお願いします。
写真は大好きな広島のリゾートBella Vistaから見た、美しい秋の暮れ。
これからどんな出逢いがあるのだろう。
楽しみはつづく☺︎