ブラレイコ

ブラっと訪れた人生の寄り道からの学びを、ゆるふわに綴る場所

日本を学ぶための情報源まとめ

早速ブログをスタートしたけれど、「日本の魅力を学ぼう!」と思っても、広く手軽に学べる手段というのが意外となかったりする。

今回はわたしなりに日本の魅力を学ぶうえでのテーマを5つに分類をして、それぞれの情報源を整理してみた。

 

  

1.日本の地質

日本を知るスタートは、やはり地質。
46億年の時をまたいで、日本(というか地球?)の成り立ちを理解すること。

このマニアックなカテゴリは、大好きなブラタモリツーリングマップルを通じて学んでいきましょう。

ブラタモリおすすめ理由としては2点。
ブログタイトルからも滲み出ているが、わたしがタモリさんの大ファンであること。
そして、ブラタモリで紹介されるマニアックすぎる情報をもとに現地へ足を運び、ブラタモリごっこをすると効率よく地質の見どころを堪能できるから。自分ひとりで調べていくよりも、数百倍楽ちんに楽しめる。

そして、旅をより楽しくしてくれるのがツーリングマップル。わたし自身バイクを乗るわけではないけれど、景色の美しい山道を知るにはもってこいの地図。
マップには、信号もなく・ほどよくクネクネし・絶景を楽しみながらツーリング(もちろんドライブも)するためのおすすめ道情報や、その地域特有のビューポイントや食べもの情報が盛りだくさん。
出かける際に、持って行きたくなる地図だ。

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2.日本の歴史

つづいてのテーマは、歴史。

古事記日本書紀を中心に、日本の神話と古の歴史をまず知る。その知識をもって神社巡りをするとより楽しめるからおすすめなのだけど、神様のお名前がとても複雑で…なかなか読んで理解するにはハードルも高い。という事で、私は書籍よりも漫画の方が頭に入りやすくて好き。

また、それ以降の日本史については、中学生の知識を蘇らせるという意味で、「山川 日本史」で教科書の内容を振り返る。

お察しの通り、決して深い知識ではないのだが、歴史を学んでからその地を訪れるという経験を少しずつ増やしていくことで、地域や建物に対する見方も変わってくるもの。
わたしの性格上、難しいことは長続きはしないから、無理せず学んでいきたいテーマだったりする。

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あと、神社巡りをするときは御朱印をいただくことも楽しみの1つ。

形として残っていくこと自体も嬉しいし、その御朱印を眺めて記憶を思い出すこともできる。まだ御朱印帳は2冊目にはいったばかり。歴史を巡る旅の相棒として、これからも御朱印帳は忘れずに連れて行きたい。

こちらの写真は、日本最古の神社と言われる奈良県にある大神神社御朱印(写真 左)。

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3.日本の伝統文化

もっとも学びづらいテーマが、この伝統文化。
なぜなら、1つの伝統文化(例えば、茶道や日本舞踊など)を掘り下げるのであれば、お教室に通ってお稽古をつむということになるのだけど、幅広く日本伝統文化全般を学びたいというニーズを満たす場は、なかなか無い。

複数のお稽古をする胆力も時間もお金もないわたしが、昨年偶然見つけたのがこのプログラム。

GenuineJapanプログラム
一般社団法人日本文化継承者協会が提供している、日本伝統文化を総合的に学ぶためのプログラム。伝統文化を継承する方々直伝の講義を受けられるという豪華なもの。
テーマは、礼法・和食・華道・神道など幅広く、日本の伝統を学ぶには大変効率のよい内容。待ってました!とばかりに2017年から受講をはじめてみた。

その内容は、あまりにも本格的すぎて、少々気おくれしてしまう時もあるけれど、せっかくの機会なので楽しんで学んでいきたいと思う。

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4.日本の暦

日本の暦に興味を抱いたのは2年前。

忙しく毎日が過ぎていると、どうしても季節を感じることが少なくなってくるなあと思ってた。でも本来の日本人は、農耕民族として季節の移ろいが生活と密着していたわけで、毎日の変化に敏感に生きていたはず。

情報が溢れるいまの時代に、敢えて自然の変化を体感したり、自然時間を刻むことで、本来の人間の生きるリズムを取り戻し精神のバランスが整うような気がする。

季節を認識しながら毎日を過ごすために、おすすめのグッズはこちら。

まず、和暦の手帳「和暦日々是好日」。これで月の満ち欠けと、いまの季節、これから目指す季節がよくわかる。この手帳は、季節に関するあらゆる情報が盛り込まれた大変読み応えのある内容になっており、とても学び深い。

つぎに、二十四節気と七十二候を意識しながら生活をするためのアプリ「暦 くらしのこよみ」。

あとは、季節を体感するという意味では、季節行事を行ったり、旬の食材を料理するのもいい。これらを学べる書籍もたくさんある。

一人暮らしだと、なかなか体感が難しいなあと思いつつも…絶賛チャレンジ中。

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5.日本語

この数年、「やまとことば」ブームだったりするので、本屋さんでも目にすることが多くなってきた「日本語」にまつわる書籍。わたしもそのブームにのって、やまとことばの美しさにはすっかりハマっている。(ブログでも披露できるといいのだけど…)

読みやすい書籍は数多くある。ただ、読んだだけでは身につかない。特に好きな表現や和歌などを書き留めるなどし、自分自身の言葉として身につけていけるといいのかも。

また、日本語の「言霊」(言葉の放つチカラ)にも興味もあり、文字ではなく音としての日本語に関する学びもぜひ盛り込んでいきたい。

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以上、今回ご紹介した5つのテーマ(地質、歴史、伝統文化、暦、日本語)の切り口から、日本の魅力を記録していこうと思う。

 

これらのテーマは、どれも関連性が高いから、記事にしたらきれいに分類はできそうも無いけれど、情報源の整理ができたのは良かった。

これから学ぶことと、これまで学んだことの整理もかねて、少しずつブログに纏めていく予定。

 

楽しみはつづく☺︎