青島神社〜鵜戸神宮へ! ブラタモリ宮崎ロケ地を巡る①
やって来ました、宮崎県。
今回は、ブラタモリ #100 宮崎のロケ地を巡りつつ、地質と歴史を学びます。
宮崎 南国リゾートの謎に迫る
ブラタモリの記念すべき#100 宮崎のテーマは「なぜ 宮崎は"南国リゾート"になった?」
宮崎って、昭和40年代後半 新婚旅行の人気ナンバー1エリアだったそう。当時の人気スポットを巡りながら、その歴史を地形レベルから紐解いていきます。
本日巡るスポットは、こちらの3つ。
ブラタモリマップに当てはめると、こんな感じです。
今回はレンタカーを借りて、タモリさんの足跡を追っていきます。
鬼の洗濯板に囲まれた、聖なる青島神社
まずはここ、青島。
青島は、周囲1.5キロメートルほどの小さな島。その特徴は、島の周囲にある「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩にある。
砂岩と泥岩がミルフィーユのような地層を作り、隆起し、それが海の波によって削られてできた不思議な地形。あまりにもキレイな直線なので、本当に人工的に作ったの?と思ってしまうほど。不思議な景色が、魅力的な島。
▲独特な景色に溶け込み、国の天然記念物である「鬼の洗濯板」に乗ってパシャリ。
この岩の質感が異次元的!
そして、島の中には、青島神社がある。この神社は、縁結びで有名。
ホームページが素敵なので、ぜひチェックいただきたい。
青島神社
青島神社の御祭神は、こちらの3柱。
・天津日高彦火火出見命(あまつひだかひこほほでみのみこと)
・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
・塩筒大神(しおづつのおおかみ)
天津日高彦火火出見命は、日本神話「山幸彦と海幸彦(やまさちひことうみさちひこ)」の山幸彦のこと。豊玉姫命は、その奥様。
神社の歴史は、約1200年。縁結・安産・航海・交通安全の神様として祭られている。
▲記念に御朱印をいただく。
左は、弁財天の御朱印。青島神社は、日向之国七福神の弁財天も祭られているのだ。
青島神社周辺のお楽しみ
青島神社を満喫した後は、トゥクトゥクに乗って島を半周してみる。
こちらのトゥクトゥクは、青島へ続く道を行ったり来たりと、往復しており、希望者を乗せてくれる。
料金は無料で、チップ制。歩くよりも青島を一層楽しめるから、時間があったらぜひ乗ってみてほしい。
▲お兄さんの丁寧な説明と、トゥクトゥク独特の揺れを楽しむ。
バックミラー越しに、めちゃ笑顔なわたし。
さらに、青島神社の周辺には、売店も多い。
オススメは、フレッシュな果物で作られているジュース。
▲11月末でも、とっても濃厚なマンゴージュースをいただける。南国ムード満点。
フェニックスの元祖!堀切峠で新婚気分を盛り上げる
青島神社を楽しんだ後は、鵜戸神宮へ向かう道の途中にある「堀切峠」を目指す。
昭和40年代、宮崎は新婚旅行ブーム真っ只中。当時の人気スポットの一つが、ここ堀切峠だ。
観光バスに乗って移動する新婚さんたちは、堀切峠でフェニックスを目にする。どっしりとした幹に、ゴージャスに広がる葉っぱ。その奥には、青い空と広い海。
こんな非日常な景色を見たら、新婚気分も盛り上がります◎
この、フェニックスによる南国的演出を考案したのは、宮崎交通の創業者で「宮崎観光の父」と呼ばれる、岩切章太郎さん。フェニックス越しの海の景色イメージは、東海道五十三次からヒントを得たとか。
当時フェニックスドライブインとして大賑わいになった施設は、現在もフェニックス道の駅として健在。今も昔も、ここのフェニックスを見て、南国感を楽しむわけですね。
次回は、いよいよ新婚旅行で一番人気の鵜戸神宮へ向かいます。
さらに、驚きの宮崎グルメもご紹介。乞うご期待。
楽しみはつづく☺︎