ブラレイコ

ブラっと訪れた人生の寄り道からの学びを、ゆるふわに綴る場所

青島神社〜鵜戸神宮へ! ブラタモリ宮崎ロケ地を巡る①

やって来ました、宮崎県。

今回は、ブラタモリ #100 宮崎のロケ地を巡りつつ、地質と歴史を学びます。

宮崎 南国リゾートの謎に迫る

ブラタモリの記念すべき#100 宮崎のテーマは「なぜ 宮崎は"南国リゾート"になった?」

宮崎って、昭和40年代後半 新婚旅行の人気ナンバー1エリアだったそう。当時の人気スポットを巡りながら、その歴史を地形レベルから紐解いていきます。

本日巡るスポットは、こちらの3つ。

  1. 青島神社
  2. 堀切峠
  3. 鵜戸神宮

ブラタモリマップに当てはめると、こんな感じです。f:id:reicoouchi:20181206232344p:plain

 今回はレンタカーを借りて、タモリさんの足跡を追っていきます。

www.nhk.or.jp

 

鬼の洗濯板に囲まれた、聖なる青島神社

まずはここ、青島。

 

青島は、周囲1.5キロメートルほどの小さな島。その特徴は、島の周囲にある「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩にある。

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砂岩と泥岩がミルフィーユのような地層を作り、隆起し、それが海の波によって削られてできた不思議な地形。あまりにもキレイな直線なので、本当に人工的に作ったの?と思ってしまうほど。不思議な景色が、魅力的な島。

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▲独特な景色に溶け込み、国の天然記念物である「鬼の洗濯板」に乗ってパシャリ。
この岩の質感が異次元的!

 

そして、島の中には、青島神社がある。この神社は、縁結びで有名。
ホームページが素敵なので、ぜひチェックいただきたい。
青島神社

青島神社の御祭神は、こちらの3柱。
天津日高彦火火出見命あまつひだかひこほほでみのみこと
豊玉姫命とよたまひめのみこと
塩筒大神しおづつのおおかみ

天津日高彦火火出見命は、日本神話「山幸彦と海幸彦(やまさちひことうみさちひこ)」の山幸彦のこと。豊玉姫命は、その奥様。

神社の歴史は、約1200年。縁結・安産・航海・交通安全の神様として祭られている。

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▲記念に御朱印をいただく。
左は、弁財天の御朱印青島神社は、日向之国七福神の弁財天も祭られているのだ。

日向の国 七福神めぐり

 

 

青島神社周辺のお楽しみ

青島神社を満喫した後は、トゥクトゥクに乗って島を半周してみる。
こちらのトゥクトゥクは、青島へ続く道を行ったり来たりと、往復しており、希望者を乗せてくれる。

料金は無料で、チップ制。歩くよりも青島を一層楽しめるから、時間があったらぜひ乗ってみてほしい。 

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▲お兄さんの丁寧な説明と、トゥクトゥク独特の揺れを楽しむ。
バックミラー越しに、めちゃ笑顔なわたし。

さらに、青島神社の周辺には、売店も多い。
オススメは、フレッシュな果物で作られているジュース。

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▲11月末でも、とっても濃厚なマンゴージュースをいただける。南国ムード満点。

 

 

フェニックスの元祖!堀切峠で新婚気分を盛り上げる

青島神社を楽しんだ後は、鵜戸神宮へ向かう道の途中にある「堀切峠」を目指す。

昭和40年代、宮崎は新婚旅行ブーム真っ只中。当時の人気スポットの一つが、ここ堀切峠だ。

観光バスに乗って移動する新婚さんたちは、堀切峠でフェニックスを目にする。どっしりとした幹に、ゴージャスに広がる葉っぱ。その奥には、青い空と広い海。

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こんな非日常な景色を見たら、新婚気分も盛り上がります◎

この、フェニックスによる南国的演出を考案したのは、宮崎交通の創業者で「宮崎観光の父」と呼ばれる、岩切章太郎さん。フェニックス越しの海の景色イメージは、東海道五十三次からヒントを得たとか。

当時フェニックスドライブインとして大賑わいになった施設は、現在もフェニックス道の駅として健在。今も昔も、ここのフェニックスを見て、南国感を楽しむわけですね。 

道の駅フェニックス オフィシャルサイト

 

 

次回は、いよいよ新婚旅行で一番人気の鵜戸神宮へ向かいます。
さらに、驚きの宮崎グルメもご紹介。乞うご期待。

 

楽しみはつづく☺︎