ブラレイコ

2020年東京オリンピックまでに知っておきたい日本の魅力をマイペースにゆる〜く記録☺︎

鹿島神宮と香取神宮②〜関東最古の神社巡り〜

前記事で組み立てた「東京から1日で効率よく香取神宮鹿島神宮を巡る」プランに従いいざ出発。

早速、東京駅から高速バスで香取神宮へ向かう。

10:50  香取神宮駅 到着。

東京駅からバスに揺られること1時間ちょっと。千葉県香取市にある、長閑な風景の中に現れた香取神宮。秋空と木々の緑と鳥居のコントラストがとても美しく、入り口の風景にはやくも心が踊る。

香取神宮の御祭神は、経津主大神(フツヌシノオオカミ)。国譲りの神話に出てくる神様だ。

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 参道に入ると空気が変わり、一気に涼しさが増す。歩いていると風の音が聞こえる。その風にのってハラハラと舞う黄金色の落ち葉がとても美しかった。

もう少し寒くなったら、参道の木々が一面色づくのだろうなあと思うと、これからの季節はますます楽しみだ。

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いよいよ本殿へ。
その姿を見て驚いた。なぜなら、鳥居や楼門の華やかな朱色とは異なり、拝殿と本殿は茅葺屋根に黒漆塗りで重厚感のあるシックな造りだったから。

この本殿は、徳川綱吉の造営で現在は重要文化財に指定されている。本殿の周りをぐるりと一周。決して派手ではないのだけど、どっしりと構えているような、風格漂う雰囲気。

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社伝では初代神武天皇十八年(紀元前642年)の創建と伝えられている香取神宮。本殿のまわりには、杉の大木がいくつかありその歴史を感じさせる。古の時代から「国家鎮護の神」として厚く信仰されていたと言うのだから、きっと人でたくさん賑わっていたのだろう。いまは、とても静かに私たちを守ってくださっているような印象をもった。

 

参拝を終え、御朱印をいただき、香取神宮をあとにする。ここから最寄りの香取駅への移動はタクシーが便利。偶然にも一台のタクシーが止まっていたので乗り込む。

タクシーに乗り5分ちょっと。無人駅である香取駅に到着。
親切な運転手さんが教えてくれた注意点は2つ。

1)12:17の電車は銚子行きだから乗ってはダメ

2)鹿島神宮駅SuicaPASMOは使えないから現金精算

運転手さん、どうもありがとう。
どちらも初心者が陥りがちな落とし穴。おかげさまで、12:22発の鹿島神宮行きの電車に迷いなく乗ることが出来た。

 

12:38 鹿島神宮前駅 到着。

鹿島神宮は駅から坂を登ったところにあるので、ここからは徒歩で進む。途中、剣聖 塚原卜伝(ぼくでん)の人生を紹介した紙芝居などもあり鹿島の歴史を学びながら進むことができる。

卜伝の伝記はこちらの記事にわかりやすくまとまっている。

そして、いよいよ鹿島神宮へ。

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この鳥居は、東日本大震災で倒壊したものを平成26年に建て替えた新しいもの。その竣工に至るまでの一大プロジェクトの物語は鹿島神宮のサイトに掲載されているので要チェック。

 

鹿島神宮の敷地は想像以上に広大だ。その広さ、東京ドーム15個分…!スケールの大きさに圧倒される。

鹿島神宮の建立は、神武天皇元年と言われる由緒ある神社。御祭神は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神タケミカヅチノオオカミ)」だ。

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 この神様は、武道の神そして相撲の祖神とも言われている。この由緒正しき場で、今年(平成29年6月)茨城県出身横綱稀勢の里関が土俵入りを奉納する機会があったと言う。

その盛大で感動的な模様は、ぜひ動画でチェックいただきたい。本殿の目の前で、凛々しい横綱の土俵入りが見られる。

youtu.be

こちらの記事にも良くまとまっているのでおススメ。 

 

さらに、鹿島の森を歩くと奥殿がある。慶長10年(1605)に徳川家康関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたもの、との事。大変雰囲気のある建物だ。

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とにかく、鹿島の森は深くて広い。木の根が地上にむき出しになっている箇所もあり、一見すると荒々しい表情も見せるのだが、不思議と恐ろしさは感じなかった。私たちを深く包含してくれるような、森の雄大なエネルギーを感じずにはいられない。

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森を抜けると、御手洗池。1日40万リットルを超える湧き水がある、とても澄んだ池がある。池の裏にある傾いた木を鳥居が支えている姿は、迫力満点だ。

池のすぐ隣にあるお店 一休(ひとやすみ)では、そんな素晴らしい景色を見ながら美味しいお蕎麦と甘味が食べられるのでオススメ。

香取神宮から鹿島神宮まで想定のプランで移動をすると、ちょうどこの時点で13時過ぎ。遅めのお昼には丁度良い。

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その後、鹿島の森を探索しながら、御朱印をいただく。帰りの高速バスは20分に1本の頻度であるので、マイペースに過ごすことができる。

今回は、15:04の高速バス で鹿島神宮駅をあとにし、17:20 に東京駅 日本橋口へ到着。
約8時間の関東最古の神社巡りの旅、無事に終了。

 

  • 2つの神宮を巡って

関東にある最古の神社が、これほど身近にあったとは驚いた。 神社の由来、歴史を知ることは、日本の神話を知ることに繋がる。そして、代々と参拝に来られる方の気持ちに想いを馳せることで、過去といまが繋がる。

神社周辺の街並みは変われど、境内の景色と空と太陽は時代を超えても変わらない。今回は、古の時代からいまの時代までの壮大な時空の流れを垣間見れた旅となった。

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写真は、香取神宮鹿島神宮御朱印。見開きでいただくことができて、うれしい!

 

楽しみはつづく☺︎