ブラレイコ

ブラっと訪れた人生の寄り道からの学びを、ゆるふわに綴る場所

伝統文化

北斎とジャポニスムと、馬渕館長

本日は、上野の国立西洋美術館で開催中の「北斎とジャポニスム」を鑑賞。 hokusai-japonisme.jp ▲この特別展のテーマカラーは桃色と紺色。上品なコンストラストがとっても素敵! なぜ、北斎とジャポニスム? そもそも、ジャポニスムとは何か。 新しい美術表…

初日の出に何を想う

2018年になりました。 年はじめのブログは、母の一言をきっかけに感じたあれこれを書き留める。 いざ、初日の出へ 「今年も、初日の出を見に行きましょう。」 と楽しげに話す母に乗せられ、今年も初日の出を拝むために海へと向かう。 ▲こちら、母撮影。初日…

受け継がれゆく日本人の洒落心

お世話になっている先輩が、来夏に定年を迎える。 その人は、教養が深く、頭の回転が早く、洒落が効いていて、周囲をいつも笑顔にしてくれる素敵な人だ。 その人の発する言葉には、品・教養が感じられ、優しさがあり、「遊び」がある。だから、「洒落が効い…

渋谷で土偶に出会うとき

渋谷に、古(いにしえ)の日本を感じられるスポットがあるという。しかも、無料で。 そんな噂のスポットに、遂に本日行ってきた!

和歌から学ぶインスタの心得

2017年の流行語大賞に「インスタ映え」が決まった。かくいうわたしも、インスタユーザーである。 「いい景色だな」と思ったとき、わたしは写真を撮り、そのときの気持ちを言葉にしてInstagramにアップする。 なぜかと言われれば、その瞬間を形に残しておきた…

見えない何かを感じる日本人

先日、日本学を研究されてる方のお話を聞く機会があった。 日本学では、仏教・儒教・神道をもとに日本精神を考えるらしい。宗教を知らずに国の理解はできない、とのこと。宗教観をとらえることで、日本独自の哲学や思想が分かってくるのだそう。 ちなみに、…

小笠原流「折り方」が教えてくれた日本の心

今月のGENUINE JAPAN の講座にて、小笠原流三十一世宗家 小笠原 清忠 氏から「 折り方」を学ぶ。 宗家直々に伝授いただいたその内容は、これまでの常識を覆すものだった・・・!

「和暦 日日是好日」につまった愛を紐解く

2018年版の手帳「和暦 日日是好日」が、無事にわが家にやってきた! この手帳、ただの手帳ではない。日本の暦や季節に纏わるあらゆる情報が惜しみなく載っていて、もはや手帳の域は超えている。製作者である、高月美樹さんのこだわりと愛が詰まった”作品”な…

鹿を思い続けたら、予想もしない結末になった

今回は、この数ヶ月思い続けてきた「鹿」について纏める。 神様の使い、神鹿(しんろく) 先日行った鹿島神宮では、30頭ほどの鹿たちが神様の使いとして鹿園に飼われている。この鹿島の鹿の歴史はとても古い。あの奈良 春日大社の鹿たちも、元を辿れば鹿島の…

京博「国宝」レポート②〜心に残った5つの国宝

子供の頃に教科書で見た「国の宝たち」を生で観ることができる国宝展。 実物を前にしたときに湧き上がる感情は、二次元では味わえない特別なもの。鑑賞しながら、その圧倒さに言葉を失い、圧倒的な”何か”を消化できずに胸が詰まり、壮大なストーリーを知り感…

京博「国宝」レポート①〜まさに眼福なひととき〜

京都国立博物館で開催中の特別展示会「国宝」へ行ってきた。 kyoto-kokuhou2017.jp 国宝展は、「京都国立博物館」と「国宝」の誕生から120年という節目の記念として開催されている。1期を2週間とし、4期8週間の開催期間。期ごとに一部の作品を入れ替えて、全…

鹿島神宮と香取神宮②〜関東最古の神社巡り〜

前記事で組み立てた「東京から1日で効率よく香取神宮と鹿島神宮を巡る」プランに従いいざ出発。 早速、東京駅から高速バスで香取神宮へ向かう。

鹿島神宮と香取神宮①〜関東最古の神社巡り〜

先日受講したGenuineJapanという日本文化教育プログラムのテーマの1つ「神道(しんとう)」に、鹿島 則綱 さん(鹿島神宮宮司家・七十一代当主嫡男)がご登壇された。気取らない口調で、大変わかりやすく、鹿島神宮の歴史と祭事と私たちの生活の中にある神道…

日本を学ぶための情報源まとめ

早速ブログをスタートしたけれど、「日本の魅力を学ぼう!」と思っても、広く手軽に学べる手段というのが意外となかったりする。 今回はわたしなりに日本の魅力を学ぶうえでのテーマを5つに分類をして、それぞれの情報源を整理してみた。